遺作

今日の1曲書いてるとジジーだもんだから、
亡くなったアーチストが多いような?

てな事で、この1冊。

レコード・コレクターズ増刊 遺作

そのまま。
アーチストの最後の作品をご紹介のディスクガイド。

副題がいいですね。
「ミュージシャンの死とラスト・アルバム」

年取って死ぬなら、それはね、
仕方がないんだけど、若いのが死ぬのはなー。
死ぬ、と思ってないで出した作品が遺作てねー・・・・。

だいたいが洋楽なんだけど、本編には尾崎豊も出てくる。

有名どころで言うと
ジャニス・ジョプリン
ジム・モリソン
ジミ・ヘンドリックス
ブライアン・ジョーンズ
この方たち、みな27才で亡くなってる。

私、27才て人生のジの字も分かってなかった。
まじ、ハナ垂れてた。

マーク・ボランなんて
「30才までに死ぬだろう」つってて
本当に29才で事故死。
わざとか?(わざとで死ねない)

ま、長生きもしたくないけど
やりたい事があるから、死んでられない。
と最近思えるようになった。

今まで頭の中で描いていた想いを
具現化するのだ!
ってアーチスト気取りか!?!?。

ディスクガイド好き、ロック・ヒストリー好きなら
この本は面白いと思えるはず。

で、僕が思う遺作と言えば・・・・


【今日の1曲】
岡田有希子 ~ 花のイマージュ

岡田有希子 / 花のイマージュ

名曲。

若人は知らないであろう、
あの岡田有希子の遺作、ラストシングル。
実際は発売されていない。

発売前に亡くなったから・・・。

数十年後のBOXでやっとこ一般発売された。

岡田有希子 / メモリアルBOX

当時、なんで発売しないんだ!
アフォか!と思っていた。
自殺だったからって
出さないのはおかしい!!!

洋楽小僧だったんでアイドルは
聴いてなかったし興味もなかったが
学校帰りのワイドショーで知って
すんげー驚いた。

そんときはガキだし
今みたいに自殺を深く考えてなかったから
「なんで死ぬの?」という感じ。

その後、後追い自殺とか
現場でファンが集まって泣いてるとか
あったよね。

本人は苦しかったんだろうな。

このブログでも僕は自殺の事書いてるけど
その先に行こう、とまでは行ってない。

岡田は、さぞかし苦しかったと思うのだ・・・。
売れっコだったし。
アイドル絶頂期だったし。


「花のイマージュ」は名曲です。
岡田はラストのつもりで歌入れしていないと思う。
かしぶち哲郎も渾身の作で、これはイイ!と思ってたはず。

が、ジャケが・・・。
これ、本当にジャケにしようとしてたのかな?
岡田の目が、どうしても普通に見えないのだ、僕には。

発売直前にお蔵入り。
こんないい曲を・・・・。
当時のファンの為にも、絶対出すべきだったと思う。

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