怒髪天~ディスクレビュー(作成中)

ヘヴィー・メンタル・アティチュード

2020年11月リリース

世界中コロナ禍の中、
全日本国民に向けて歌われた1枚。

変わってしまった世界をどうやって生き抜くか?
増子さんの心意気が聴ける。

1曲目は、アメリカン産業ロックか!と
突っ込みたくなるほどの大胆サウンド。
まさにドーム級のLIVEに適している。

上原子王子のギターも、この年に亡くなった
エディ・ヴァン・ヘイレンのよう。

ここまでくると
ロック、パンク、演歌すらも通り越して
「怒髪天」というジャンルである。

コロナ禍の世界を声と音で「暗闇を裂く」
日本人必聴の1枚。

夷曲一揆

2018年7月リリース

「ひなぶりいっき」
ジャケモデルはグループ魂の石鹸(三宅弘城)。

五十を超えてより一層渋く高く。
大人の音楽団ならブルースを爪弾くとこ、
このバンドは、もっと上へ上へと。

②「HONKAI」には、増子さんのバンドとは!が
叫びと一緒に乗せられてる。

永久に止まらないを宣言した
老若男女必聴の1枚。

五十乃花

2016年3月リリース

初回盤はメンバー(4人の内の誰か)直筆!

なので初回のみ、同じジャケは2枚と無い(笑)。
ジャケ裏見ると、ちょっと滲んでる。

「五十乃花」と言い切ってる通り、
人生吹っ切っての全身ソング!

まだまだ、やってやるぜ。
五十にしてなお盛ん!
咲かん花は無い!

五十になりダメさ加減もプラスにして
人生爆走の五十代(それ以外も)必聴の1枚。

歌乃誉 白

2014年11月リリース

結成30周年
祝!武道館LIVEの後の紅白盤の白番。

♬バカで良かった♬

♬ジャガイモ機関車 ポッポー!♬

結成30周年、50才前。
こんな歌詞を歌えるんだ!
歌っていいんだ!

④はエゴラッピンをモチーフにした
跳ねたリズムで人生〇✖を。

30周年はタダの通過点。
衰えを知らない道産子バンド。
北海道民(いや全国も)必聴の1枚。

男呼盛 紅

2014年4月リリース

結成30周年、
武道館LIVEの客引き時にかけてた曲が
②の「プレイヤーⅠ KURENAI MIX」。

あー、これ新曲なんだなー、
次の新譜に入れるんだろうな、と
帰りながらじっくり聴いてた。

③「地獄で会おうぜ!」は
前年に亡くなったブッチャーズの
吉村さんに向けて歌ってる、と
勝手に思ってる(違ったらすいません)。

兎に角目出度い30周年紅白盤の紅盤。

武道館に行った人も
行けなかった人も必聴の1枚。

ドリーム・バイキングス

2013年4月リリース

結成30周年の武道館LIVE前にリリース。

情熱で限界を超えていく、いけちゃうバンド。
今回も男4人は走ってく!

こんなしょうもない国に喝!
バンドこそ最強を高らかに宣言!

夢見る、夢目指す人間全員、必聴の1枚。

Tabbey Road

2012年4月リリース

「可能性は0(ZERO)じゃない」
だから、みんな悩む、困る、心配になる。

先の事なんて分からないなら、
進むしかねーじゃん。
「歩き続けよう」

人生応援歌、おっさん鼓舞歌、親友大切歌、
人生悲喜こもごもを声高に唄う!

人生という旅に出ている人間、必聴の1枚。

オトナマイト・ダンディー

2010年3月リリース

男ディーな4人が、大人を見せつける。

「オトナはサイコー!」
DON’T TRUST OVER 30なんて、糞喰らえ!
大人こそ信じられるのだ。

仕事して、我慢して、呑んで頭回して
最後にゃ逃げるが勝ち(価値)。

がむしゃらに後ろ振り向かず、年を取る。
それは良い事なんだよ!

人生背負って生きてる全オトナ、必聴の1枚。

プロレタリアン・ラリアット

2009年4月リリース

地球上の働いている人間への賛歌。

プロレタリア階級から糞社会の首根っこへ
お見舞いしてやる、俺の右腕を!
(左ならスタン・ハンセンだね)

いろんな人類が生きててOKなのだ。
全部肯定するぜ!

⑦の北海道方言、身に沁みる。
また、会おう!

地球上の全人類、必聴の1枚。

LIFE BOWL

2007年11月リリース

人生丼、それがLIFE BOWL。

40で惑わず!
不惑!F〇CK!

惑わない増子さんが叫ぶ!
いろんな失敗したってドンマイ!

LIVEで必ずやる「酒燃料爆心曲」の
再録、且つアルバムバージョン収録。
(再録、シングルも有)

⑧「なんかイイな」は、個人的に泣ける名曲。
バンドマンは是非聴いてほしい。

不惑な40過ぎで夢を追うバンドマン
(それ以外も)必聴の1枚。

トーキョー・ロンリー・サムライマン

2006年11月リリース

東京での活動も長く也でのトーキョー独り唄。

ブーツ買ってどこまでもこの東京を歩いてくぜ!

ズタボロでも仕事後のビール一杯。
生きてる証だ、この一杯。
日常が既に冒険というロマンス。

喰うために働く!
生きるために唄う!
まだまだこれから、駆け上がってく4人の物語。

東京で孤独に戦ってる人間(それ以外も)、必聴の1枚。

ニッポニア・ニッポン

2005年11月リリース

絶滅危惧種の鳥「トキ」の正式名称。
それがニッポニア・ニッポン。

この時代に合わない絶滅危惧種男4人。
それでも情熱の固まりで明日を撃ち抜く!

いつか幸せが来る。
人類みな平等にチャンスが来る。

そんなの待ってられないから、
走るしかないんだよ!

明日を生きるってなんだ?
そんなの考えなくていいんでないかい。

人生迷っている絶滅危惧種大人達、必聴の1枚。

桜吹雪と男呼唄

2005年3月リリース

「宿六小唄」の再録を含むミニアルバム。

レコード会社であるテイチク感たっぷりの
まさに演歌ロック。

③「傷跡のバラッド」の哀愁を聴いて泣け。

この1枚を聴いて、何も感じない奴ぁ
ただのロクデナシ。

④任侠カバーも織り交ぜて
桜吹雪に響かせる、この増子節。

男(ヤロー)ども(いや女性も)必聴の1枚。

握拳と寒椿

2004年11月リリース

「愛の嵐」の再録を含むミニアルバム。

テイチク1枚目として世間に拳を突きつける。

男花4人、此処で生きると宣言。
毎日がコントでも、前に前に

④トラック野郎も織り交ぜて
椿の花も咲かせまくる、増子魂。

握った拳を空に上げてる人達、必聴の1枚。

リズム&ビートニク

2004年5月リリース

故郷に錦を飾るぜのLIVE定番
①「俺様バカ一代」を含むミニアルバム。

大都会東京で闘う男4人は、
兎に角高く高くへと跳び立つ。

世の中の不条理も吹っ飛ばし、
可能性を信じて、そっちに向かう!

ドリーミンな男女、必聴の1枚。

TYPE-D

2003年7月リリース

ジャケからして、ダーク面を出す。
シビアな影を見せている。

あえて言うなら「TYPE 怒髪天」。

うまく生きていけない人達を
影から支えてくれる、男4人。

「また、うまくいかねー」
「こんなんで、生きてていいのか」

道端で揺れてる雑草だが、
魂は燃え滾ったまま。

⑦名曲、「無職透明」を聴きながら
人生に色を付けようじゃないか。

こんな俺と思いながら
堂々と生きてる人達、必聴の1枚。

武蔵野犬式(ムサシノドッグスタイル)

2002年6月リリース

3年の休止以降で最初のフルアルバム。

ライブの最後にやる定番⑫「サスパズレ」。
ダメ男が吠える⑥「宿六小唄」。

怒髪天というジャンルは、
既にここで確率されている。

③「クソったれのテーマ」は
増子さん曰く「墓場まで持っていく唄」。

野良犬のように生きていくドッグスタイルを
つらぬく。

個人的に①「蒼き旅鳥」の思い出を。

会社から国家試験を受けさせられた。
ものすごい努力した。勉強した。

その試験場に行くときに聴いていた唄が
「蒼き旅鳥」。

♬心配すんなよ 一度や二度の♬
♬しくじりなんかじゃ クタばりゃしねぇから♬

頑張ったが落ちた・・・。

帰りにも、この曲を聴いた。
「こんなんで、クタばるわけじゃねーし・・・」
聴きながら泣いた。悔しかった。

長い人生、挫折を何度も味わっても
前進していく頑張り屋さん、必聴の1枚。

マン・イズ・ヘヴィ

2001年9月リリース

如月ニーチェ

2001年2月リリース

痛快!ビッグハート維新’95

1995年7月リリース

未聴!
手に入らない!
無い!

「怒髪天」というバンド名は知っていたが
本格的に聴くようになったのは
VA「極東最前線」の「サムライ・ブルー」から。

なので、このアルバムは僕にとっては、幻!

配信では手に入るようだけど・・・。
僕はちゃんとしたアルバム、
手に取れるアルバムが欲しいの!

怒髪天

1991年6月リリース

再発されてから聴いた。
声が若い。
が、音は年期の入ったブルースマン。

若い時にやたら渋い事してる。

今の怒髪天を知ってから聴くと
新たな発見となるであろう。

昔あーだったなーと毎度回顧する人間、必聴の1枚。

怒髪天Ⅰ

リリース時期不明、ジャケも分からず。