仕事帰りに歩く。
途中の公園に寄る。
ベンチに座る。
ぼーーーーーーーっとする。
中間管理の立場んときや昨年の大忙しんときには
こんな事出来なかった。そんな余裕が無かった。
毎日しんどかった。
仕事はメチャ忙しかった。
上司が大嫌いで、本当に話すのが嫌だった。
会社が苦痛だった。
そんな中間もクビになり、
コロナのせいで残業も減った。
極端に減った。
その分、心にすこーーーーーし余裕が出来たかな。
ベンチに座れる事が出来た。
暑い中、ベンチに座るスーツ姿。
クビになって行くとこが無いリーマンに映るか?
職探しの途中に見えるか?
夕方だから帰る人達が多い。女性も多い。
仕事帰りが多いからストッキングも多い。
ついつい見ちゃう。人間観察。
こんな事する余裕、まるで無かったのに今は出来るなー。
時間も出来たからだなー。
ずっと居てもいいか、と思えたが
すっと立ち上がり歩き出す。
不安だらけ、悩みだらけ、
だけど、もう少し歩いてみるワ。
【今日の1曲】
The Mad Capsule Markets ~ 公園へあと少し

名曲。
♬
そのままでいいのさ
歩き続けるだけでいい
飛び出そうなんて思うな
その先には何も無い
公園へあと少し
♬
マッドは前期と後期に分かれる。
アルバム「4 PLUGS」と「DIGIDOGHEADLOCK」で分かれる。
と勝手に解釈している。
マッドをずっと聴いてきた人なら、思ってるはず。
前期の集大成で最高傑作なのは「4 PLUGS」。
でも僕はその前のアルバム「PARK」が好き。
「4 PLUGS」で跳び箱最上段に行っちゃったなーと思ってて。
「PARK」は、跳ぶ前の飛び板か、と。
その「PARK」の中の本曲。
名曲です。
メランコリックなベース。
ワルツのような拍子。
静から動へ。
PUNKとかROCKに興味無くても
一度は聴いて頂きたい。
歩き続けるだけでいいのかな?
その先にはなんにも無いのかなー?
なんかあるかも?で
また歩くは。