本屋に寄ってプロレス懐古本。
買うよね~、読むよね~。

こちらは文庫で。
もっと前に出てた本の文庫版かと。
表紙がいいですねー。
第一回IWGP、猪木舌出し事件直前のアックスボンバー。
まさに仕掛け屋猪木の真骨頂!
と、この本読んだら思わされます。

SWSですよ、あの。
僕も、よく考えたら真実を知らんかった。
なのに週刊プロレス(というかターザン山本)に
踊らされていた。
SWS関連の人のインタビューだが、
どうせだったらジョージ高野、若松市正にも聞いてやってよ。
この本の中だと、完全に悪役になってる(笑)。
悪役になるような事してるけど、本人達にも言い分あるでしょ。
あとターザン山本も出すべきでない?
やはりこの中で一番効いたのは、
天龍と天龍夫人のインタビュー。
本当に謝りたい。
あの当時、僕はターザンに踊らされていたんだと。
天龍さん、天龍夫人まき代さん、
誠に申し訳ございませんでした。
僕が浅はかでした。
知らないで週プロの批判に乗っかってしまいました。
ごめんなさい。
で、
昭和プロレス人間なら読むでしょ、この2冊。
読んで、こちらが「は~」と思うような事ばかり。
どちらも読んでて思うのは「金」と「人間関係」。
まじ、ドス黒い。
これってどこの会社でも組織でも糞政治家でも同じだね。
プロレスは社会の縮図か?
昔々ターザン山本が週プロ編集長だったときに
書いてた「ザッツ・レスラー」というコラム。
政治家が離れた、くっついた、仲間割れした、新党作った、
裏切られただのは既にプロレスでやっている、と書いてた。
プロレスが先を走ってるよな事、書いてたと思う。
プロレスも政治もドス黒くて汚いって事じゃない?
ま、金と人間関係だけの話でないんだけどさ、
基本中心はこれ。
アングルって言葉も多用されてるけど、
そんなに使われるとねー。
いや、分かってるんだよ、プロレスだから。
プロレスファンだけど、「プロレスだから」と
使ってしまう、この感じ。
昭和プロレス大好きな僕にとっては
こんだけ語れるのも、またプロレスなんだよねー。
【今日の1曲】
浜田省吾 ~ MONEY

すいません、ベタにお金の話でいうとこれか(笑)と。
PUNKが浜田を聴かないですが、
部活の先輩がイイって言うから一応聴いてみた。
当時、これが新譜で出てたから。
買うわけないから、借りたんだと思う。
♬
いつか奴等の 足元にBIG MONEY 叩きつけてやる
♬
いいですね、反骨ですね。
こういう人が大金持ちになるんでしょうか?
♬
俺は何も信じない
俺は誰も許さない
俺は何も夢見ない
何もかもみんな 爆破したい
♬
僕もいろいろ犯罪本読んできたんですけど、
こういう人は犯罪犯します(笑)。
大金は得てして得てない。
話はそれますが、
僕、この曲歌詞カード見てなかったの、ずっと。
2小節目
♬さびれた映画館と♬の後
バーガーゴロッケン
と歌ってて。
なんだ、それ?
英語にしては、変な単語だなーと思ってたの、ずっと。
バーガーゴロッケンっていう、ハンバーガーかな?
と勝手に思ってた。
したっけ、社会人なって人のカラオケで歌詞見て驚いた。
♬バーが5、6軒♬
えーーーー、日本語だったんだ。
しかも、これーーーーーー?!?!?!。
改めて歌詞カードはちゃんと読むべきだな、と思いました。
思い込みはダメですね。