娘が「鬼滅の刃」の絵を見せて絡んでくる。
娘「これ誰だ?」
父「・・・ジャンボ鶴田」
娘「違うよ、カマドタンジロウ」だよ。
娘「じゃ、これは」
父「ネヅネズコ」
娘「違うよ、カマドネズコだよ、何も知らないんだな」
こんなやりとりが毎日・・・。
娘「じゃ、この人の呼吸は?」
父「は?呼吸?何それ?」
娘「呼吸法だよ、知らないの?」
父「エラ呼吸?」
娘「〇〇の呼吸だよ、何も知らないんだな」
父「・・・・・」
こんなやりとりをするとは、30年前に思わなかった。
僕がガキの頃の「この怪獣なんだ?」と同じだ。
僕「何も知らないんだな」
母「知らないよ」
子供は子供の世界があるもんね。
「鬼滅の刃」全く分かりません。
今現在、兎に角、漫画・映画と凄いのはTVで見る。
そのときそのときで、子供に流行るのあるもんね。
僕はウルトラマン(というか怪獣)が好きだった。
いずれは音楽に興味持って、僕が聴いてるバンドを
聴かせろ、CD貸せとか言ってほしいなー。
なんぼでも教えてやるっちゅーに。
先日も某中古屋に本を売りに行ったときに
中古ギターやらベースが飾ってあるから
「おまえもギターやれや」ったら「嫌だ」って。
ちっ!
興味抱いたらギター選んで買ってやんのに!
まだ早いかな?
今からやっておけば、「あいみょん」みたいに
なるかもだで。
【今日の1曲】
JITTERIN’JINN ~ 夏祭り

今年の夏、娘はこればっか歌ってた。
スイッチの「太鼓の達人」で覚えたのだろう。
リアルタイムでなくても、なんかのタイミングで
昔の曲を覚えるのよね。僕もそうだった。
ただ、ここはちゃんと教えないと。
「これ、ホワイトベリーんなってっけど
本当はジッタリン・ジンだからな」
娘からすれば、どうでもいいんだよね、そんなの。
オリジナルかカヴァーかなんて。
でも、僕としてはちゃんと教えたいと。
子供だから本当はホワイトベリーを聴かせればいいのに、
あえてオリジナルを聴かせる(笑)。
だんだん育ってくとね、自然に
「あ!これカバーだったんだ」と気付くのよね。
昔々、高校の頃か、親父と車乗ってて
甲斐バンドの「THE BIG GIG」かけてたら
「ダイナマイトが150屯」がかかったのね。

したっけ親父
「ふーん、おまえ、こういうの好きなの?」と。
ん?
甲斐バンドの事かと思って、聴くよとは答えた。
なんで、そんな事聞くのかなー?と当時思った。
それから数年、この曲は小林旭のカバーだと知った。
「あ、だから、あんとき聞いたのか」
そこで繋がるのが、音楽の面白いとこ。
ちなみに小林旭のオリジナル、めちゃカッコいいです。

シングルのジャケ、見つからなかったから、これで
大好きな曲です。
名曲です。
アレンジも超カッコいい!
小林旭は興味ないけど、
曲は面白いのいっぱいある。
ちなみにこのアルバムの監修は
大瀧詠一!