天龍ハンセン馬場木村

本屋に行ったらこの本有るもね。
買うよね。

俺たちのプロレス名勝負読本


音楽で言うと名盤ディスクガイド、みたいな。
人それぞれ、自分の心に思い出に残る名勝負あるよね。

僕もいろんな名勝負を語れるが、ほとんどがTVで見たもの。
プロレスは大半がTVよ、見たの。
ほとんどの人がそうだと思う。
特に僕のような田舎者は。

そんな中、僕の中の名勝負、一番のベストバウトは
1989年11月29日、中島体育センター別館
「天龍・ハンセン VS G馬場・R木村」である。

日本テレビさん! すいませんTV画面、使わさせてもらってます。


この試合は生で見たってのが大きいが
いろんな事が重なった思い出の試合なのである。


11/29、僕はUWFの東京ドーム大会の
札幌での中継を見に行くつもりだった。
どっかの会場で生中継で見せるやつ。
チケットも買っていた。

しかし親戚から「全日のチケ貰ったから、行け」と言われ
内心「えーーー」と思ったが、1番前だからという
プロレスファンをくすぐる助言で全日に行く事にした。
UWFは、あきらめた。

UWFの生中継、完売だったのよね。
会場に行けば誰かに売れたかも、と後で後悔した。


で、1番前・・・・。
ほんとかいな?
だって1番前って893席よ。

映ってないが、確かに1番前で見てる


この当時、プロレス興行主は893だった。
一番前は893さんの固まりなのである。
当時はそれが普通だったのだ。

親戚から「チケくれた女性いるから挨拶しろよ」と。
本当に「極道の妻たち」の映画よりそれに見える
かなりゴッド感のある超年上の女性がいて、挨拶した。
ゴッド「楽しんでってね」

このとき僕は19才。
右にゴッド、左に男893。
左893が百田光雄(力道山の息子、現在もプロレスラー)に
「ももちゃん!」と声をかける。会釈する百田光雄。
これだけで、当時の興行主の状況が分かるでしょ。

で、メイン前の前くらいの試合だったか?
川田利明が高野拳磁(当時、俊二)を
ジャーマンやろうとして失敗、顔面に高野のでかい背中。
前歯、ポッキーん!!!
一番前、良く見えてしまう!!!

リング上に歯、2、3本・・・。
それをすかさず、場外に蹴り飛ばす和田京平!
(今も現役の名レフェリー)

もう衝撃すぎる。
あれ、2階席だと分からなかったと思う。
どっちかってーと、分からなくて良かった。


で、メインですよ。
試合内容は今でもYou Tubeにあるから見れると思う。
全国TV中継だったし。
僕は生で見て、TV中継も録画し何度も見た。

この日の天龍は、明らかにUWFを意識していた。
何かを残そうとして、本当に残った。
あれを生で見た全員、余韻に浸れたと思う。

試合途中、馬場が木村にタッチしに行って
木村が居なくて、ポーってやったとき
左893は大笑いしていた。

結果は天龍が馬場をフォール。
日本人で初めて馬場をフォールした男となった。
ハンセンは天龍の補助と最初から決めていたんだろう。
木村も「やられ役」を買っていたのだろう。

この試合は天龍vs馬場だったのだ。

試合後、一部の客から「マイク!マイク!」と連呼。
アフォか!
こんな凄い試合後に木村のマイクなんて要らない。
当然、木村もダメージ有り過ぎてやるはずもなく退場。

僕は余韻に浸って柵の前で誰もいないリング上を見ていた。
「あ!パンフ、椅子に置いたままだ!」と
気付いた時には遅し。もうパンフは無かった・・・。
1000円もするのに。

想い出として、どうしてもパンフ残したい。
こんな凄い試合を一番前で見たパンフを残したい。
帰りに同じのもう1冊買ってもうた。

31年後、このパンフ、無い・・・・・。
想い出にと言いながら、どこかに消えた・・・。
どこ行ったんだろう・・・・。


UWF蹴って全日に来て本当に良かった。
帰り道も興奮しながら下宿に帰ったのを覚えている。
確か、この日は雪があったような。
寒かったのは覚えている。

寒かったけど、こんな凄い熱い試合を
生でそれも一番前で見れて良かった。
今でもその情景が目に浮かぶ。
天龍が退場時に一回リング見て退場するのよね。
それもずっと目に焼き付いてる。


人それぞれ想い出の試合がある。
生観戦もあれば、TVもある。
この日の中島体育センター別館は
いろんな思い出が詰まった日。
生涯最高の名勝負を生で一番前で見れた日。

あれから31年。
プロレス青年はプロレスジジーとなり
この試合をブログに書き留める事が出来た。

できれば、
いろんなプロレスファンに読んでもらいたいなー。
書いてて興奮しちゃったよ(笑)。


そいえば、なぜこのチケ貰えたんだろう?
親戚はどういう関係だったんだ?
その後、付き合いもなくて真相は良く知らない。
一応言っておくが、当然のように僕には
黒い交際は一切無い!


【今日の1曲】
高中正義 ~ サンダー・ストーム

高中正義 / 虹伝説

こういうプロレスブログ書くとき、
曲のコーナー要るかなー?と思いつつ書く。

やっぱここは天龍の入場テーマで、これね。
この頃の入場テーマは最高だね!

天龍が本曲を入場テーマで使いだしたときに
友達が「あれ、高中だぜ!」と教えてくれたのを
思い出すなー。

ジャンボ鶴田「永遠の最強王者」

やっとこ読んだ。

小佐野景浩 / ジャンボ鶴田 永遠の最強王者

もっと時間が有るならスラスラ読めたのだが、
いろいろやる事もありー、子守もありーでスラスラ読めず。

合間合間で読み進めて、やっとこ完読。
こっから感想文じゃー。

この厚さ、フリスクと比較

元週刊ゴング編集長、小佐野さんの渾身の一冊。
小佐野さんの優しい文章による鶴田の伝記である。

小佐野さん、きっと優しい人だと思うのね。

2019年夏に札幌でG馬場展があって。
まだ、、そん時は本格的にプロレスを見始めてない。
でも、馬場は見たい。
ついでに大仁田のトークショーもある、と。
行くよねー。

そん時の司会進行が小佐野さんだった。
僕はゴング読んでなかったから、小佐野さんを
この時まで知らなかった。

口調が優しいのよね。
見た目もそうだし。
一目見て、この方いい人だろうなーと。
GAORAの全日本プロレスの解説も優しい。

案の定、文章が優しい。
これターザン山本なら、鶴田の事を
めたくそ書きそうだもんな(笑)。

鶴田も優しかったから、書き手としては
小佐野さんが正解だったと思う。

て、著者の感想になっちゃってるね。

本の中身は基本、鶴田はズバ抜けてたという
事実を記載してる。
途中、途中で鶴田他、周りの感情とか挟みつつ、
鶴田は凄かった事と。

一つ思うのは、鶴田はプロレスラーとしての
野心が他のレスラーに比べて極端に少なかった点だろう。

これはこの本の根幹であると思う。
会社を背負うとか、トップに立ってやるとか
そういうのが無かった。
こういうとこは僕に似てるなーと思いながら読んだ。

でもリングの上ではベラボーに強い。
というかタフで上手い。
本当に相手になるレスラーなんて、この世に居なかったんでない?
それだけ特殊なレスラーだった。

残念なのは、この本でも触れてるが
人生の先を常に考えて引退後の人生も考えてたのに
病気には勝てなかった(実際は手術中の大量出血による死)事か。

先の事って分からないなーと、つくずく思った・・・。


鶴田の個人的想い出と言えば、函館大会での出待ち。
田舎の小学生が出待ちすんのよ。
俺もその中の一人。

でね、ブロディはちゃんとチェーン振り回して
出てくるのよ。逃げた(笑)。

鶴田は本当に優しいから
「はい、あぶないよー、気を付けてねー」ってバスに向かうの。
俺含む小学生が周り取り囲んで付いていく。

俺の足、誰か踏んだ!
とっさに「あ、鶴田に踏まれた!」と思う俺。

実際は違うと思うけど
本当にそん時はそう思ったのだ。
「鶴田に足踏まれた!やった!」とはしゃいだ。

鶴田は本当にでかかった・・・。
こんなプロレスラー、もう二度と出ないだろうなー。

ほんとに本当にありがとう、ジャンボ!
昭和プロレスファンは、
あなたをいつまでも忘れない!


【今日の1曲】
ジャンボ鶴田のテーマ ~ J

ジャンボ鶴田のテーマ/J

このテーマが鳴ったら、やっぱ盛り上がるよね。
来たー!鶴田ーー!

試合中も「オー!」やっちゃうもね。

札幌出てきてから、中島体育センター別館通ったなー。
このテーマ聞いたなー。
いい時代だったなー。

やっぱりこの頃のプロレスラーの
入場テーマは素敵だ!

大日本プロレス、見て。

まだまだ、このHP、
分からないのが多くて
新着情報に出ない。

昨日、せっかく「プロレスについて」を
増やしたので見てちょ。

大日本プロレスに行って来たんだ。
面白かったよ。

特にアブドーラ小林 vs 石川勇希は
いいとこ撮れたと思うので
プロレスファンでなくても
見て欲しい!

明日(11/10)は網走であるので、
網走の方見に行ってチョ。


【今日の1曲】
Pink Floyd ~ One Of These Days

ブッチャーのテーマ

アブドーラ小林のアブドーラは
アブドーラ・ザ・ブッチャーから
正式に頂いた冠名。

ブッチャーといえば、これ。
この入場曲。

でんででんででんででんででん・・・・

めっちゃブッチャーに合ってる。

で、またデビッド・ギルモア(G)の
スライドギター?なのか分からんが
ギュイーンてね。
めっちゃカッコいい!


現在のプロレスラーのテーマって
分かりにくい、覚えにくい。
某有名団体の、全部同じに聞こえる。
俺がジジーなのか????

この前、新日に連れてった先輩も
入場テーマが面白くないって言ってた。
全然覚えれんて。

昭和プロレスの入場曲は
本当に分かりやすかった。
すぐ覚えられるし、
プロレスを生で見に行ったら
曲がかかると、もう興奮!

今のプロレスラー
もっと分かりやすい
入場テーマにしてくれないかなー。

昭和プロレスはドス黒い

本屋に寄ってプロレス懐古本。
買うよね~、読むよね~。

新日本プロレス 封印された10大事件 / 別冊宝島編集部

こちらは文庫で。
もっと前に出てた本の文庫版かと。

表紙がいいですねー。
第一回IWGP、猪木舌出し事件直前のアックスボンバー。

まさに仕掛け屋猪木の真骨頂!
と、この本読んだら思わされます。

俺たちのプロレス Vol15 / SWS30年目の真実

SWSですよ、あの。
僕も、よく考えたら真実を知らんかった。
なのに週刊プロレス(というかターザン山本)に
踊らされていた。

SWS関連の人のインタビューだが、
どうせだったらジョージ高野、若松市正にも聞いてやってよ。
この本の中だと、完全に悪役になってる(笑)。

悪役になるような事してるけど、本人達にも言い分あるでしょ。
あとターザン山本も出すべきでない?

やはりこの中で一番効いたのは、
天龍と天龍夫人のインタビュー。

本当に謝りたい。
あの当時、僕はターザンに踊らされていたんだと。

天龍さん、天龍夫人まき代さん、
誠に申し訳ございませんでした。

僕が浅はかでした。
知らないで週プロの批判に乗っかってしまいました。
ごめんなさい。


で、
昭和プロレス人間なら読むでしょ、この2冊。
読んで、こちらが「は~」と思うような事ばかり。

どちらも読んでて思うのは「金」と「人間関係」。
まじ、ドス黒い。

これってどこの会社でも組織でも糞政治家でも同じだね。
プロレスは社会の縮図か?

昔々ターザン山本が週プロ編集長だったときに
書いてた「ザッツ・レスラー」というコラム。

政治家が離れた、くっついた、仲間割れした、新党作った、
裏切られただのは既にプロレスでやっている、と書いてた。
プロレスが先を走ってるよな事、書いてたと思う。
プロレスも政治もドス黒くて汚いって事じゃない?

ま、金と人間関係だけの話でないんだけどさ、
基本中心はこれ。
アングルって言葉も多用されてるけど、
そんなに使われるとねー。

いや、分かってるんだよ、プロレスだから。
プロレスファンだけど、「プロレスだから」と
使ってしまう、この感じ。

昭和プロレス大好きな僕にとっては
こんだけ語れるのも、またプロレスなんだよねー。


【今日の1曲】
浜田省吾 ~ MONEY

浜田省吾 / DOWN BY THE MAINSTREET

すいません、ベタにお金の話でいうとこれか(笑)と。

PUNKが浜田を聴かないですが、
部活の先輩がイイって言うから一応聴いてみた。
当時、これが新譜で出てたから。
買うわけないから、借りたんだと思う。


いつか奴等の 足元にBIG MONEY 叩きつけてやる

いいですね、反骨ですね。
こういう人が大金持ちになるんでしょうか?


俺は何も信じない
俺は誰も許さない
俺は何も夢見ない
何もかもみんな 爆破したい

僕もいろいろ犯罪本読んできたんですけど、
こういう人は犯罪犯します(笑)。
大金は得てして得てない。

話はそれますが、
僕、この曲歌詞カード見てなかったの、ずっと。

2小節目
♬さびれた映画館と♬の後

バーガーゴロッケン

と歌ってて。

なんだ、それ?
英語にしては、変な単語だなーと思ってたの、ずっと。
バーガーゴロッケンっていう、ハンバーガーかな?
と勝手に思ってた。

したっけ、社会人なって人のカラオケで歌詞見て驚いた。

♬バーが5、6軒♬

えーーーー、日本語だったんだ。
しかも、これーーーーーー?!?!?!。

改めて歌詞カードはちゃんと読むべきだな、と思いました。
思い込みはダメですね。

アニマル・ウォリアー亡くなる

新日の札幌大会については、「プロレスについて」を見てね。
それなりに写真と感想を書いてますので。

このHPの使い方を分かってないとこあるから
新着に出てこないもんで、ここに書いてみました。


ロード・ウォリアーズのアニマルが亡くなった。
また昭和のプロレスラーが・・・。

左がアニマル・ウォリアー。って説明要らんか。東スポWebさんから拝借。

ホークもずっと以前に亡くなってたのね。
知らなかった。

ロード・ウォリアーズと言えば全日での初来日を思い出す。
なんかすんげー外人タッグチームが来ると。

アメリカンな筋肉力持ちパワーレスラー。
弱い相手だとあっという間に試合を終わらせる。

兎に角、パワー系だったのを覚えている。
生で見た事は無かったなー。

アニマルさん、安らかにお眠り下さい。
お疲れさまでした。
あなたのボディリフト、かっこ良かったです。


【今日の1曲】
BLACK SABBATH ~ Iron Man

Black Sabbath / PARANOID

ロード・ウォリアーズと言えば、この曲。
この曲で入場すんのよね。
カッコいい!

このイントロのリフが堪らないもね。

メタルでない、これこそハードロックという名に相応しい。

オジーのVoもいいが、トニーのギターソロが
寺内タケシ(笑)みたいで、いいんだよねー。

ハードロックは好き好んで聴かないけど、
サバスは聴いてます。
でもオジー時代までね。

新根室プロレスは永遠に

新根室プロレスの代表、サムソン宮本が亡くなった。
享年55才。僕とあまり変わらない年齢だ。

サムソン宮本に会った事ないし、
試合も生で見た事はない。
それでも、身近に感じて泣けた。

プロレスをまた見始めるようになって、約1年。
その前からTVで新根室プロレスは知っていた。

アンドレ・ザ・ジャイアント・パンダは有名だ。
これがプロレス?と思うが、
アマチュアプロレスをここまで全国区にした
功績は大きい。

昨年末に念願だった東京興行をラストマッチとして
新根室プロレスは解散した。
サムソンが10万人に一人の難病を患ったから。

ここまでは週刊プロレスで知っていた。
その後を知らないでいたら、このニュース。
急に悲しくなった。


「プロレス好き」ってだけで話が合う。
知らない人だったのが、知人友人になる。

中間管理がクビになり働く主戦場が変わったおかげで
そこの職場のプロレスファンと出会えた。
今でもチケを取ってもらったりする。
こんな出会いがあるのもプロレスのおかげ。

サムソンもプロレス好きで好きで
アマチュア団体を立ち上げたんだと思う。
そこにプロレス好きが集まってきたんだ。

TVのバラエティで見させてもらった。
「熱烈!ホットサンド」・・北海道ローカル
「ブギウギ専務」・・・北海道ローカル
「幸せ!ボンビーガール」・・女性レスラーが出てた(はるかさん)
「イッテQ」・・・何か月か前に放送してた。

アマチュア集団で無茶苦茶なんだけど面白い。
娘に生で見せてやりたかった。
喜んでくれたんじゃないかな。

アンドレ・ザ・ジャイアント・パンダなんて
絶対子供に受けるもん。

サムソン、亡くなる前にどう思ったかなー?
いい人生だったと思ったかなー?
そう思っててほしいなー。

こんな団体を興すなんて、凄い事だよ。
アマチュアだとしてもプロレスだから。
リングの上で試合(表現)してるんだから。

1.無理しない
2.ケガしない
3.明日も仕事

新根室プロレスの3つのモットー。
最高だね!

サムソン宮本さん。
お疲れさまでした。
安らかにお眠りください。

誰かに憑依してまたリングに上がってくれませんか?
まじで言ってます!


【今日の1曲】
町田義人 ~ 戦士の休息

野生の証明のテーマ「戦士の休息」~ 町田義人


男は誰もみな 無口な兵士
笑って死ねる人生
それさえ あればいい

サムソン、笑って死ねたかなー?
アンドレ・ザ・ジャイアント・パンダを出した人だよ。
しんみりさせなかったかもね!(泣)。

僕も笑って死にたい。
笑って死んでいきたい。


生まれて初めて つらい
こんなにも 別れが

会った事もないのに
年齢が近い、プロレス好きってだけで
サムソンの死が強烈に残る。

サムソンは絶対好きなプロレスをやれて
面白かった!と天国に行ったはずだ!

リデットのGLEAT

プロレスファンなら書かずにおれない。
リデットが新団体設立「GLEAT」

うーん、プロレス浦島太郎だったけど、
昨年8月からプロレスをまた見始めた
昭和プロレスな僕にとっては、
ここで新団体つっても・・・・。

こんなに団体あるのに・・・。
してリデットはNOAHの親会社だったのに
NOAH止めて新団体・・・。

うーん、どうなるものか?

一番良く分からないのが田村と長州だよ。

これは昔からのプロレスファンなら知ってるだろうけど
(若い人も知ってるかな?)
UWFという3文字の息の根を止めたのは長州でしょ!と。

それなのに「時代は変わったから」つって
田村と長州って、うーん・・・。

そいで田村が「ザUWF」やるって・・・。
うーん。

時代は変わってるけどねー。

僕なんかは
第1次UWFを週プロで読んで興奮して
第2次UWFのチケ買うのに朝から並んでた人間。

札幌で「前田vs船木」やるつって
もんすげーーーーーー楽しみにしてたら
会場行って「船木怪我、前田vs田村」になってた。
かなりショック。

田村はこんとき若手も若手。
前田容赦なしで田村の顔面粉砕。
なんで若手にここまでやる必要があるの?

ある意味、僕のUWF神話はこっから崩れてったのかも。
今考えるとね。

その後でご存じのように(プロレスファン以外は知らんか)
UWFは3派に分かれ、UWFインターが新日と揉めて敗れる、と。
長州は高笑い、と。

そんな田村と長州ってのが、やはり解せない。
それでまたUWFって3文字出して・・・。

あまり期待してないけど、まだ見てないからねー。
まずは見てみないとねー。

どうせだったら宮戸も入れれば面白かったんでないか(笑)。


【今日の1曲】
野沢直子 ~ おーわだばく

野沢直子 ~ はなぢ


ばく ばく ばく ばく おーわだばく
ばく ばく ばく ばく おーわだばく

オリジナルバージョンは聴いてない。
その当時のなんかの深夜番組で
LIVEで歌ってた。

それだけなら、今回の本文と何の関係もないが
終盤で以下も歌っていた。


りき りき りき りき ちょうしゅうりき

うろ覚えだけど、ずっと頭ん中にあるって事は
こう歌ってたんだろう。

オリジナルバージョンもこの歌詞あるのかな?
検索したらこの歌詞書かれてなかった。

て事はLIVEのみ?
そこらへんは良く知らない。
YOU TUBEで見れるんでないかな。
聴きたい方はそちらへ。

ついでに以下の歌詞もあったと思う。


むが むが むが むが たけわきむが

4文字+2文字の名前を連発。

これはグループ魂の「竹内力」も同様だなー。

グループ魂 / 竹内力

4文字+2文字はメロに乗せやすいのか?

クレイン中条さんを応援!

先日、北海道新聞夕刊での中条さんの
「私の中の歴史」が連載終了した。
あ、中条さんとは北都プロレス代表のクレイン中条さんね。

50歳過ぎてから一般の方がプロレス団体を興す。
これは、もう凄いよ。
並大抵の熱意や努力じゃできないよ。

まずプロレス団体なんて儲からない(と個人的に思っている)。
中条さんは儲け度外視で自分の団体を作りたかったんだろう。

だとしても、どうしたってお金がかかる。
そこをなんとか知恵絞ってやってく、行動してるってのが
尊敬です、リスペクトです。

連載読んでて思うことは、やはり仕事でもプロレスでも
人脈なんだなーと思いました。
誰かの知り合いになってプロレス手伝って、
また誰かと知り合って次に繋がっていく。

これこそ中条さんの作ってきた人脈なんだろうな。
北都プロレスに出てるレスラーも、
そんなに高いギャラでないだろうけど、
中条さんの人柄が良くて出てるとこもあるのでは?

なぜ僕がこんなに中条さんを応援するかは以前に書いた。
今回、連載終わってすぐショートメールを送った。
お忙しいのに僕の糞なメール、迷惑かなーと思いながら。

めっちゃ伝えたい事があるんだけど、ショートだから文も短い。
ほんと、100分の1も伝わらない。
かといって何回も送るのは、そりゃまた迷惑だろし。

連載で読んだけど自分の仕事とプロレスの営業で
いろいろ飛び回ってるみたいなので、返答は来ない
だろうと思っていた。でも、読んだ事だけは伝えたい。

したっけ、ビックリ返信来ちゃったよ。
すんごく嬉しかった。
「コロナで開催できませんが、次回もよろしくお願い致します」

こんな僕に返答くれる。
いちいち一人相手にメールなんて、営業考えれば効率悪い。
でも、くれたんだ、この僕に。

「中条さんの文でやればできるを学びました」送った。

本当であれば、「プロレスで何かお手伝いできませんか?」を
送りたかったが、やめた。それは、また迷惑なような気がして。

僕は小学校低学年からプロレスが大好きになった。
プロレスラーになりたかったが、その当時じゃ
タッパが足りなかった。

今は低くてもなれる(笑)。でも今更できないから、
裏方をやってみたいと思うようになった。
プロレス見始めたら、近くにみじかなプロレス団体。

2019年12月2日、琴似コンカリーニョ。
面白かった。手作り感満載。
「どインディー」という意味が良く分かる。
それが、とってもいい味なんだよね。

生で見て本当にこの団体の裏方やりたいなーと思った。
おこがましいけど。

僕も生い先短いから、やりたい事はやるべきだと思ってる。
あとは、ちょっとした勇気だよね。
中条さんも、「やるぞ!」って50過ぎて思ったんだ。

やればできる。

連載の中で道内回る時に
釧路の泉屋スパカツ、帯広のインデアンカレーは
私が(お金を)出すとの記載が。

くーーーっ、分かってらっしゃる。
どっちも美味いよねーーー。
喰いてーーーー。
出張行ってたとき、喰ってたなー。

中条さん、
中身は糞人間ですが、「何かお手伝いを」言っていいですか?
足りてっかな?
老害だから邪魔かな?


【今日の1曲】
渋さ知らズ ~ 渚の男

渋さ知らズ / 渋全

北都プロレスはクレイン中条さんを中心として
プロレスラー、レフエリー、リングアナ、その他、
そしてお客さんが集まっている。

渋さはダンドリスト不破大輔を中心にいろんな楽器演奏屋が
集まって、その日にしか出せない音で演奏している。

RSRで来た事があるが、僕はそのRSR行かなかった。
後で映像見て後悔。行けばよかったーーーーーーーー。

こんな大所帯の演奏、そうそう見る事ない。
それも野外で夜中でだよ。
失敗したーーーー、と思わせたバンド。

いやバンドじゃないな。
ほんとクラシック並みの楽団。

RSRを見て「カッケー」と思い、
このアルバムが出てすぐ買った。

ライブでやる代表曲を入れてる。
なんとなくBEST盤。
いや、BESTライブ集。

昔、インストって聴けなかったけど、
これはロック好きでも聴ける。
いや、もうROCK!ですは。

その中でカッコいい(どれもイイよ)
本曲をクレイン中条さんに!

サマーマスクソルジャー

読みたい本がいっぱいある。
聴きたい音楽がいっぱいある。
書きたい事がいっぱいある。
やりたい事がいっぱいある。

が、時間が足りない。
死んでられない。

外暑いのにマスク。
夏なのにマスク。
顔暑いのにマスク。
たまらん。


週刊プロレスで「NO MUSIC NO LIFE」。
プロレスラーのお薦めMUSIC。
昔じゃ考えられない企画。

僕のような音楽とプロレス好きには堪らない。
プロレスラーがどんなん聴いてるかなんて
今まで読んだ事ないし。

週刊プロレス No2074 7月29日号


今リハビリ中の高山はRolling Stones好き。
この本に高山の選んだストーンズ20曲が載っている。

ローリングストーンズ名曲ベスト100

高山さん!とても参考にさせてもらってます。
復活願ってます!


兎に角、人の薦める曲とかアルバムって気になる。
興味が出たものは聴きたくてしょうがない。

その週プロで大日本の岡林がThe Clashの1stを。
写真もアナログ盤持ってで、いいね!

2月に大日本の登坂社長と岡林のトークがあって
見に行った時にパンク好きつってたもんな。
話合いそう(笑)。


何人かのプロレスラーがお薦め紹介してて
一番気になったのが、NOAHの稲村愛輝。
だってだってサニーデイ・サービスの
「サマーソルジャー」をお薦めしてんだもん。

すいません、
まだまだプロレス浦島太郎なので稲村選手を知らなかった。
のでファイトも見た事がない。
次からは見るようにします。

で、まさか週プロでサニーデイとは!
ちょっとビックリした。
時代は変わったな~と実感。


【今日の1曲】
サニーデイ・サービス ~ サマーソルジャー

サニーデイ・サービス / サマーソルジャー

超名曲。

暑さを音と歌詞で体感できる、素晴らしい曲。
暑さを音で表現できてるって凄いよ。


愛しあうふたり はにかんで
なんにも喋らず 見つめあう
それは天気のせいさ せいさ せいさ せいさ

サマーソングていっぱいあるけど、
これみたいな暑さを感じさせる曲なんて、そうそうない。

記載は無いけど、シングルとアルバムで音が違う。
MIXが違うというのか?専門的な事は分からないけど
確実に違う。ヘッドフォンして聴き比べれば分かります。
(しなくても分かるか)

僕はシングルで先に聴いていたので、
どうしてもシングルがいい。
アルバム通して聴くとサマーソルジャーで
違和感を覚えてしまう。

これから聴く人はアルバムバージョンでも問題無いので
アルバムでお聴きになっては如何でしょう?

サニーデイ・サービス / 愛と笑いの夜

1曲目からイイです!
1曲目から2曲目の流れ、素敵!
2曲目の「白い恋人」がまたいいんだ!

すいません、再結成してからは、ほとんど聴いてない。
やはりあの当時のサニーデイが好きだったし。
再結成て好きじゃないし。

丸山さん(Dr)が亡くなっていたのは、かなり後で知った。
ショックだった。リアルタイムで聴いていたから尚更。


稲村選手も若いのに、この古い曲を聴いている。
若い人、もっとサニーデイを聴いてほしい。
まずは入りで、この曲で夏を感じてほしい。

老害は死なず。

DDTにレンタル移籍した秋山が言った。
「俺は全日の老害」

なんだろ?
誰だって年取るし会社務めてたらベテランになるし。

頑張ってきて、結果も出してきてるのに
年取ってきたら邪魔にされるのか?

そんな秋山とDDT大社長の高木が共闘。
「チーム大老害」
DDTらしい。

チーム大老害
東スポさんより拝借。

秋山、高木、僕は同い年。
そいで、新日でEVILの相方として来たディック東郷も同じ。
こっから老害の50過ぎの逆襲だよ!

このお二人には期待している。
面白い事してほしい。

秋山も全日で苦い思いしての今。
僕も今会社で冷遇されている。
僕と似てる。

僕も何度も死にたいとは思ったけど死んでられない。
同世代が面白い事しようとしてる。
見ていかないと。
応援しないと。

DDT、早よ札幌に来い!


【今日の1曲】
The Who ~ My Generation

The Who ~ My Generation

シングルのオリジナルのジャケ、
いっぱい有りすぎて分からないから
アルバムジャケで。


Hope I die before I get old
(年とる前に死にたいぜ)

超有名なフレーズ。
でもピートもロジャーもご健在!

若いときに言うのはいいのよね。
若いときに年取るなんて考えてないもん。

今、年取って思う。
「年取ったら死にたくないぜ」

ピートもロジャーもそう思ってるはずだ。
僕も秋山も高木も東郷も、しぶとく生きる!