エディが亡くなった

エディ・ヴァン・ヘイレンが亡くなった。
ショックだ。

Edward Van Halen

僕がガキの頃のギター少年達は
皆エディになりたかったのだ。
ライトハンドでベレレレしたかったのだ。

僕等世代のギター小僧だった現ジジーは
相当ショックだと思う。

あの当時活躍していたアーチストが亡くなるのは
本当に寂しい。ましてや憧れだったしね。

PUNKに走ってからは、速弾きには
目もくれなくなりVan Halenも聴かなくなったけど
1stは聴いてたよ。

本当にショックだ。
こんな僕みたいのが、いっぱい居るんだろうな。
世界中に。

エディ、本当にありがとう。
あなたは、僕にギターを教えてくれた方です。
そして、こんな素晴らしい音楽、ギターを残してくれた。
ゆっくりお休みください。


【今日の1曲】
Van Halen ~ Eruption

Van Halen

邦題は「暗闇の爆撃」。
Van Halenの1st。
ギター小僧は、こぞってこの曲のライトハンドを練習した。

このアルバムが出た頃は、まだ洋楽小僧でも
ギター小僧でもなかったので、リアルタイムでない。
後追いである。

Van Halen/ 1984

どっちかってーと、リアルタイムは、これかな。
誰でも聴いたことある「ジャンプ」ね。

「ジャンプ」のイントロのキーボード、
Velvet Undergroundの「Sweet Jane」の
ギターイントロをいい感じで引き継いだのかな?
なんて思ったりする。

ライトハンドを教えてくれたのはエディだね。
元祖ライトハンド。

本曲は、もう嵐のようなエディのギターソロの為の曲である。
ライトハンドを世に知らしめた画期的曲。
まさに暗闇から爆撃してる。
後々考えたら、これ速弾きか?と思うが物凄い発明。

ライトハンド、ライトハンドってうるさいな(笑)。
ライトハンドだけでないは、エディは、って言われるな。

そ、速弾きも素晴らしい。
つか、ギターが素晴らしい。
ギター弾きは皆憧れたんだ。

また1st聴いてみよう。

問題起こすのベース説(笑)

スマフォでニュースを良く見るが、
今日のB級記事はワロタ。

「バンドで問題起こすのだいたいベース説」

はははは。
これは笑える。
いいとこ目付けたなーと感心。

TOKIO、山口達也、バイク酒酔い運転でドーン。
バンプ・オブ・チキン、直井由文、女遊び。
KANA-BOON、飯田祐馬、不倫と失踪。

これ、たまたまじゃん!(笑)

この記事ではKEN-KEN(RIZE、Dragon Ash)や
シャ乱Qのしゅうも。
昼飯喰いながら読んでワロテタ。

いやいやベースがいつも問題起こすような
書きっぷりが笑えてさー。

んなこたないし、その記事に対して、
マジでツイッターで反論してる人とかいて、またワロタ。

そんなもん流しちゃえばいいじゃん。
まじで反論するほうがおかしい。
B級記事だし、週刊〇〇みたいなネタだし、
ただただオモロイでいいじゃん。

そういうのにも噛みつくのね。
僕は音楽好きでバンド好き。
この記事読んで反論だ!なんて思わん。
笑って終わり。

ベースで言うとポール・マッカートニーも
来日して大麻見つかって(わざと?)強制送還ですよ。
今じゃ笑えるけど、その当時のファンはガッカリだったろうが
ポールも悪よのー。

あ、こんとき、もうビートルズじゃないや。
だからベースという括りにはならんか。

ヒステリック・ブルーの「強制わいせつ君」はギターだで。
ベースばかりじゃーない(笑)。


でさー、バンプ。
直井が自粛で残り3人で活動も笑えた。
ROCKバンドじゃねーの?
売れたバンドは、社会適合しんきゃないのね。

60年代、70年代であれば
SEX! DRUG! ROCK’N ROLL!
オンナ遊びなんて当たり前だぜ!

今はなんだ?
ROCKだなんだつっても不倫で自粛かよ!
音楽活動に、そんなの関係あるのかなー?
全然ROCKじゃねーなー。
時代が悪いのか?!?!?

不倫で自粛するんだったら、
ヘロインやってましたのほうが、ROCKだはー(笑)。
大麻だと弱い(笑)。

あ、薬を進めてる訳では決してないので。
僕、薬ってまっっったく興味無いし。


売れたバンドは大変だねー。
オンナ遊びも出来ないのか?(この発言もダメか?)
世間体を気にしんきゃないなんて、
ROCKじゃないねー。

ジジーで、そういう世代のROCK聴いて育った人間だから
こういう戯言を言っちゃうのよね。

ベースの話からズレタな。
ま、この三面記事は面白かった、という話です。
今後もベースの人、かましてくれないかなー。
やっぱ説、当たってたとかって。


【今日の1曲】
SID VICIOUS ~ MY WAY

SID VICIOUS / MY WAY

やっぱベース弾いてる悪(?)といえば、この人。
シド・ヴィシャス。

PUNK ROCKは、どうしてもこの人を通る。
SEX PISTOLSのベース。

映画「The Great Rock’n Roll Swindle」の
レーザーディスク(笑)を買って
My Wayを歌うシーン、何回も見たなー。
このジャケも、こんときのシーンからかと。

あ、My Wayって、あのマイウェイね。
フランク・シナトラの。
布施明も歌ってる、あの。
それのPUNK版でげす。

で、My Wayを「マイウェイ」でなく
「マイワイ」と歌ってんのよね。
崩すのも、またPUNK・・・・かな?

最初にPUNKを知る流れとして
SEX PISTOLSというバンド名に衝撃を受けて、
血だらけでベースを弾くシドを見て更に
PUNKすげー!!となる。

血だらけで弾くシドがさー、またカッコいいんだ!

兎に角シドはPUNKのアイコンなのよね。
今ジジーな僕も昔々の修学旅行で
シドのTシャツ買ってきて、いっつも来てたなー。

このTシャツ!ネットに有った!
JAMMRU web shopさんより拝借
http://jammru.com/?pid=114045514

シドって21才で亡くなってるのよね。
めっちゃくちゃ早いなー。

まー、ドラッグ漬けだったんだけどさ、
早く亡くなって伝説となりました。

ドラッグやれなんて言いませんが、
ROCKバンドが不倫(オンナ遊び)で
活動自粛ってなんだかなー、と思うのです。

札幌ナイトアップ

僕、今日まで、こんなイベントが有るのを知りませんでした。

なんかの検索で出てきて、へーとか思ってて。
したらいろんなジャンルのLIVEを配信と。
基本、札幌の人達が出るみたい。

でROCKの出るバンド見て、お!
BAZRAが出るんじゃん!

札幌のバンドですんげー好きだったんだけど
メジャーに行ってから、あんまり面白く
感じなくなって聴かなくなってた。
(ファンはミズモノ)

最初に出てきたときは、めっちゃ好きで。
このバンドはええなー、と。
LIVEも見に行きました。

怒髪天のLIVE行ったとき、お客でだったのか
井上鉄平(Vo、G)がいて。
帰りの地下鉄で握手してもらった。
娘が生まれる遥か前だから、うん十年前。

その後、メジャーに行ってから聴かなくなっての数年。

2、3年前のHTB主催のユメチカLIVEで
怒髪天、ボイガルらと出てて久々にLIVE見たの。
お!まだまだ元気にバンドやってるんだ、良かった。

その僕が忘れていた頃は、井上、病気だったらしい。
でもLIVE見た限りでは全然大丈夫だった。

で、今回のサッポロ・ナイトアップで
配信だけどLIVEやると。
そこのHPのプロフィールに、衝撃。

井上鉄平が脳梗塞で左方麻痺。
井上はVo専念でGはサポート。

僕「へ?」
BAZRA調べてみると、昨年の3月位に
脳梗塞になって、その後サポートG付けて
LIVEやってたって。

全然知らなかった・・・・。

ギターとボーカルで
メインライターである井上が
ギター弾けないのか・・・。
治るのか?
一番、本人が悔しいだろう・・・。

それでもLIVE活動している井上に僕は泣けた。
凄いと思った。
僕だったら、あっさりバンドを止めてると思う。

バンドメンバーも支えてるんだね。
メンバーチェンジしてないし。
凄い事だよ。

なんか、こういうのに元気付けられる。
死にたい死にたいとか言ってる場合でないね。

これが配信でなく本当のLIVEだったら行ってた。
いや、配信でも見れやって話ですが。

HP見ても、これどうやって見るの?
ジジーには分からなかった。

有料なのか?無料なのか?も分からず。
でも、いいや。
配信見ないつったけど、これは
見ようかな、有料でも。

この企画、札幌の夜、及びLIVEシーンを
盛り上げようとの企画らしい。
見ねばならんのでないか?

皆さん、見てください。
https://nightupproject.com/

ROCK以外のジャンルもあります。
ぜひぜひ。

10/3、4でやるから今頃なんだけど。
こんなブログだけど、すこーーーしでも応援します。
ほんと、今頃なんだけど。


【今日の1曲】
BAZRA ~ 最後の海

BAZRA / ひょうろくだま

バズラの最初のCDでミニアルバム。

本当であれば1曲目の「体温」が
バズラの代表曲かなーと思う。

でも僕は3曲目の本曲が好き。
めっちゃカッコいい。

して、井上のVo、声がいいのだ。
野太いというか、少しガサツな感じが。

このアルバムは、すんげーーーーー聴いた。
大好きだった。

こん次のアルバムも良かった。

BAZRA / アホォリズム

こんときは、本当にバズラを聴きまくっていた。
一時期離れてしまったけど、また応援したい。

病気になったからとか、
ギターが弾けないとかでなくて
それを乗り越えて変わった、パワーアップした
井上を聴いてみたい。

新譜を出してほしい。

リアムの映画

最近は会社のギター大好き同僚(以下G)と
良くサウナ屋さんでビールを呑む(僕は1杯のみ)。

僕もGも音楽が好きなので、音楽の話をする。

G「ベストヒットUSA見てる?」
僕「え?やってんの?」
G「BS朝日でやってる」
僕「へー、小林克也、まだやってんの?」
G「やってる、かなり年だけどしゃべってる」

僕もGも80年代洋楽世代なので
ベストヒットUSAを見ていた人間である。
当時、洋楽のPVを見られるのはこの番組しか無かった。
(少なからず僕のド田舎では)

あの当時で小林克也も年だったと思うが
今現在も出てるって凄いと思う。

G「見た方がいいよ、タイムマシンのコーナー面白いよ」
G「今のヒットチャートは置いておいて(笑)」


なので先々週から録画して見るようにしている。
小林克也、相変わらず英語が上手い!
年は取っていた(笑)。

で、そこで思いがけずoasisの映画の紹介。
あー見たいなーこれ。

したら今度は会社帰りに本屋。
rockin’onの最新号表紙、リアム・ギャラガー。

rockin’on 2020年10月号

あ、あの映画はoasisでなくてリアムのなのか。
rockin’on買って読んだ。
知らなかった。
今、リアムがソロで売れてるなんて。

oasis、最初は超良かったのに
3枚目から「ん?!」ってなってって。
そっから良くならず。
兄貴のノエル(g)と毎度大喧嘩の末
ノエル脱退、解散という・・・。

oasisん時はリアムは、あくまでシンガー。
ソングライターはノエル。
だもんでリアムがソロで売れてるなんて
これっぽっちも思ってなかった。
ちょい聴いてみたい。

でも、久しぶりにoasis聴きたくなった。
聴いてみよう。


ところで、「ベストヒットUSA」で
タイムマシンのコーナー、無かったけど。

G「あー、たまに外れあるから」
僕「・・・・・」

あともう一つ。
ヒットチャート20を紹介するのだが
まーーーったく知らないアーチストばかり。
聴きたいと思うものも皆無。

今の全米チャートって、日本では全く受けてないのね。
あの当時あんなに洋楽ヒットチャート聴いてたのに
今は、こんなに興味が出ないのか!と驚いた。


【今日の1曲】
oasis ~ Whatever

oasis / Whatever

この頃のオアシスは絶好調だった。
出すもん、出すもん売れてたんでないか。

この頃、僕は邦楽ばっかり聴いていたが
oasisが出てきた事で、また英国バンドを
聴くようになった思い出がある。

兎に角oasisは良かった。
前期は・・・。

この曲は日本のCMでも使われていたはず。
何のCMだか忘れたけど。

最初のイントロからしてカッコいい。
ストリング楽器なのかな?
ギターバンド!って曲では無い。

やっぱりノエルの作るメロがいいもんね。
こんときのoasis、やっぱ最強だー。

有料配信LIVEについて

コロナ禍も少し過ぎたのか?
4連休で皆移動してますね。
野球、プロレス、その他もお客さん入れてますね。

でバンドのライブはどうだ?
まだ、ライブハウスはギッシリなんて無理だし。
まだクラスターとか言ってるし。
(札幌のライブハウスで出たってどこ?)

バンドにとっては致命傷だよね。
ライブで生活してるのが多数でしょ。
ライブで回してるというか。

ライブハウス側もキツイ。
バンド出てくれないと意味無いし。

バンド側も苦肉の策として有料配信ライブ。
分かる、分かります、とっても。
ライブ出来ないんだから、客前で演奏出来ないんだから
ネットのご時世、こうなる。

僕も音楽好き&ライブ好き。
バンドを応援したい。
こんな糞コロナで解散なんてしないでほしい。
なにしろバンドを続けてほしい。

じゃーファンは配信ライブやるつってんだから
お金払わないと。助けてあげないと。

・・・・・・。
すいません。
僕は、音楽好きです。
ライブ好きです。
バンド好きです。

が、有料配信ライブはどうしても見れない。
それ相当のお金を払って見たいと思わない。
だってライブって音浴びるだから。
生配信ったって、その場にいる生がライブだから。

僕のチンケなPCとディスプレイで
ライブ見てもなーーんにも面白くない。
ライブでのデカイ音を聞きたいのに
こんなPCの前で見たって「・・・・・・」

人によってはスマフォで見てるのかなー?
そんなんで見てもなー。
見れればいい人もいるか。

ズンズン腹に来るドラム、
ビンビンゴネまくるベース、
ギュイーーンとうなるギター、
そしてボーカルの怒声。

これを見に聞きに行くのにお金を払っている。

バンド好き、ライブ好き、みんなそういう思い。
そんなのバンド側も知っている。
でもこのままじゃバンド消えちゃうから配信。
分かる。

だからボランティアって考えで有料配信ライブに
支払うのが正解なのだろう。
バンド側のために。

怒髪天、大好きだ!
フラカン、大好きだ!

でも、デモ、DEMO、いかんせん、僕は糞人間。
ボランティア精神が出なかった。
どうしても生配信、見たいと思わなかった。
ファンでない?
じゃ、ファンでなくていい。

ただ本当のライブだったら1万円でも行きます。
まじ札幌でやるなら、2万円以内なら行く。
(あ、怒髪天とフラカンとピーズなら、の話)


2月のフラカンを最後にライブに行ってない。
(プロレスも2月の新日以来行ってない)

今後はコロナも終息?収束?に向かうと思うけど
まだまだライブハウスで以前みたいな環境には
ならなそうだから、有料配信ライブはあるのかな?

すいません、僕は今後も見ないと思います。
非国民です、糞人間です、バンド側からすると敵です。

その代わり!
また以前みたいにライブが出来る状態になったら
めっちゃグッズ買って金使っちゃるWA!


【今日の1曲】
EARTHSHAKER ~ アースシェイカー

Earthshaker

僕が初めて見たライブは、アースシェイカーだった。
僕の住んでた超ド田舎にわざわざ来てくれた。

バンド名は知っていたが、メタルなので聴いてない。
雑誌ロッキンFで見ただけ。

友達「アースシャイカー来るぞ」
僕「あ、そうなの?」
友達「行くぞ」
僕「へ?あ、うん、じゃー」

メタルに興味無いけど
プロのバンドなんて見る機会無いから行ってみた。
何にも知らないギター小僧が。

行ったら地元の田舎者ばかり。
始まった。
もんんのすげーーーーーー爆音。

ノルを知らない田舎者。
パイプイスでボーっと座ってた。
たまらず主催者、ちがーう、こうなんだー
と腕を上げてノッテった。

田舎者はそれに乗せられ、立って腕上げる。
全然分からないのに前に行く。
爆音過ぎて何弾いてるかも分からない。
つか、曲知らないし。

こんときに一つだけ覚えてるのが

アースシャイカー 大地を

と歌ってたような気がした。
歌詞も、こんな風に聞こえた。

きっとそんときの曲が本曲
「アースシェイカー」だと思う。
オリジナルを聴いてないけど、きっとそうだ。

初めてのライブだったから今でもこの時の
情景を覚えている。
終演後、田舎者が一斉にサインを求めていた。

アースシェイカー、再結成してまだまだ現役中。
すんげ。

売れないバンドマン?

「それでも売れないバンドマン」を読んだ。

それでも売れないバンドマン / カザマタカフミ

2年8か月前に1発目の「売れないバンドマン」を読んだ。

売れないバンドマン / カザマタカフミ

僕もバンドをやりたかった人間なので
こういう本は読んでしまう。
本屋で見つけて即買い。

中身は「3markets[]」というバンドのVoが
売れない、売れないと嘆いてるブログの書籍化。
それはそれで面白く読めた。

売れない、売れないつってるけど
売れるってなんじゃい?と思うのです。

メジャーに行っても喰えない人いっぱいいるし、
インディーでも喰える人いるし。

カザマさんの言う「売れる」は、
「音楽だけで喰う」事を指すのだろう。

バイト三昧でバンド続けて、
周りからいろいろ見られて、
将来が不安で、などなど。
それでも好きなバンドは止められない。

いいじゃないか!
ええじゃないか!
と僕は思うのだが。

バンドやりたくてもやれない人間、いっぱいいるし。
続けていけるなんて最高じゃないか!

ま、隣の芝生は良く見える、なのかなー。
リーマン生活長いとバンドで夢見た頃を思い出す。
カザマさんみたいな生活もいいように見えるがなー。

売れないつっても本出せてるし、CDも出してるじゃん、と。
タワーオンラインで探したら、めっちゃCD出してるじゃん!
本だって出すのも、誰かが見てくれてたって事じゃん。

僕から見れば、なんて素敵なんだ!ですよ。
僕のやりたかった事、全部出来てる。
嫉妬。

好きな事、やりたい事も分からない人達が
いっぱいいる中で好きなバンドを続ける、続けられている。
これ素晴らしい。
音楽で喰えなくてもいいと思うのだが。

生活は厳しいかもだが、今でもバイトで喰えてるなら
それでもいいと思う。好きな事を続けられるなら。

周りからどう見られようと、やりたい事はやるべき。

僕は若い時にバンド・音楽を挫折したから
こんな最高につまらないリーマンをやってる。
んで未だにバンドやりたいと思ってる。

カザマさんはどっちが良かった?


【今日の1曲→今日の1枚】
3markets[] ~ さよならスーサイド

3markets[] / さよならスーサイド

すいません、私、3markets[]を全く知りませんでした。
第1弾の「売れないバンドマン」を読んで初めて知りました。

第1弾を読んでるにも関わらず、肝心の音は聴いてない。
して第2弾も出版されてしまった。これは失礼だ。

娘と遊びに行ったついでにタワレコに寄った。
スリマに1枚しか置いてなかった。
一番最新作の本アルバムが置いてなかった。

なので、聴けてません。
申し訳ない(カザマさんに謝ってます)。

置いてる1枚を買えって話ですが、
やはり聴くなら最新作にしたかった。

カザマさん、買って聴きます。
ここは宣伝で終わらせてください。
(宣伝にもならないブログだが)

読んだ人、聴いてみてください。
僕も聴いてみます。

Rock Tシャツを着よう!

仕事終わって歩いて帰る。

向こうから見た事あるロゴのTシャツを
着ている若い女性。

Tシャツのイメージ

僕の心「わ!WHOだ!」

でも、どう見てもWHO好きに見えない。
未だかつてWHOを好きな女性に出会った事無い。

そのTシャツ、WHOと分かって着ているのか?
いや、知らないで着ているね。

いやいや、別に知らなくていいんだ。
ファンでなきゃ着れないって訳じゃないし。
ロゴのデザインが良くて、着てるんだろうし。

でも、僕としては「わ!WHOだ!」
「好きなのかなー?」とか
ちょい思っちゃうわけですよ。

もしファンだったら話弾むよね(笑)。

「水曜日のダウンタウン」でROCK Tシャツの説あったね。
バンドのTシャツ着てるけど、そのバンドの曲知らないっての。

ちょっとアレ見て唖然としたもんね。
ま、面白いとこだけ放送してるんだろうけど
「知らないんだ!?」と思ったもん。

カート・コバーン着てるのにニルヴァーナの曲を知らない。
僕は少々ビックリしたのだ。

でも、そんなもんか。
デザインで着てるんだもな。
それがバンドだとか思わないよね。

いや、いいんだよ、知らないで着てて。
ただバンド知ってるので、それ着てると見ちゃうのよ。
そういう話。
いや、いいんだよ、知らなくて、うん。


【今日の1曲】
The Who ~ Substitute

The Who / Substitute

言わずと知れた(でもないか)、Whoの曲。
初期の曲ですね。

僕が洋楽小僧んときはWhoって
日本で人気無かったのよね。

ビートルズ、ストーンズは
そりゃ日本中誰でも知ってるのに
フーは米英でめっちゃ人気なのに
日本ではイマイチだったと記憶している。

ロッキングオン社長の渋谷陽一が
ラジオ「サウンド・ストリート」で
「日本で人気が無いのは、ロジャー・ダルトリー(Vo)が
演歌を歌えないからだ」なんて言ってたのを覚えている。

渋谷陽一らしいは。
本人は覚えていないだろうけど。

僕も洋楽小僧んときはWhoが分からなかった。
大人(それも中年)になってから良さが分かってきたのだ。

全盛期のLIVE見たかったなー。
ギター、ドラムぶっ壊し。
ROCKだねー(笑)。


ちなみにSEX PISTOLSが、本曲をカバー。

Sex Pistols / The Great Rock’n Roll Swindle

このカバーもカッコいいんだよね。
ピストルズもここら辺に影響されてるんだよね。
普通にRock好きなバンドマンじゃん!



遺作

今日の1曲書いてるとジジーだもんだから、
亡くなったアーチストが多いような?

てな事で、この1冊。

レコード・コレクターズ増刊 遺作

そのまま。
アーチストの最後の作品をご紹介のディスクガイド。

副題がいいですね。
「ミュージシャンの死とラスト・アルバム」

年取って死ぬなら、それはね、
仕方がないんだけど、若いのが死ぬのはなー。
死ぬ、と思ってないで出した作品が遺作てねー・・・・。

だいたいが洋楽なんだけど、本編には尾崎豊も出てくる。

有名どころで言うと
ジャニス・ジョプリン
ジム・モリソン
ジミ・ヘンドリックス
ブライアン・ジョーンズ
この方たち、みな27才で亡くなってる。

私、27才て人生のジの字も分かってなかった。
まじ、ハナ垂れてた。

マーク・ボランなんて
「30才までに死ぬだろう」つってて
本当に29才で事故死。
わざとか?(わざとで死ねない)

ま、長生きもしたくないけど
やりたい事があるから、死んでられない。
と最近思えるようになった。

今まで頭の中で描いていた想いを
具現化するのだ!
ってアーチスト気取りか!?!?。

ディスクガイド好き、ロック・ヒストリー好きなら
この本は面白いと思えるはず。

で、僕が思う遺作と言えば・・・・


【今日の1曲】
岡田有希子 ~ 花のイマージュ

岡田有希子 / 花のイマージュ

名曲。

若人は知らないであろう、
あの岡田有希子の遺作、ラストシングル。
実際は発売されていない。

発売前に亡くなったから・・・。

数十年後のBOXでやっとこ一般発売された。

岡田有希子 / メモリアルBOX

当時、なんで発売しないんだ!
アフォか!と思っていた。
自殺だったからって
出さないのはおかしい!!!

洋楽小僧だったんでアイドルは
聴いてなかったし興味もなかったが
学校帰りのワイドショーで知って
すんげー驚いた。

そんときはガキだし
今みたいに自殺を深く考えてなかったから
「なんで死ぬの?」という感じ。

その後、後追い自殺とか
現場でファンが集まって泣いてるとか
あったよね。

本人は苦しかったんだろうな。

このブログでも僕は自殺の事書いてるけど
その先に行こう、とまでは行ってない。

岡田は、さぞかし苦しかったと思うのだ・・・。
売れっコだったし。
アイドル絶頂期だったし。


「花のイマージュ」は名曲です。
岡田はラストのつもりで歌入れしていないと思う。
かしぶち哲郎も渾身の作で、これはイイ!と思ってたはず。

が、ジャケが・・・。
これ、本当にジャケにしようとしてたのかな?
岡田の目が、どうしても普通に見えないのだ、僕には。

発売直前にお蔵入り。
こんないい曲を・・・・。
当時のファンの為にも、絶対出すべきだったと思う。

繋がっているのかも。

以前に紹介した森達也さんの本で
「ジェームズ・ナクトウェイ」なる人物を書いていた。

戦場カメラマン。
ナクトウェイを追った映画で本人に会ったと。

僕は無知です。
報道写真を好きなのに、この方を知りませんでした。
森さん曰く、もの静かな人だったようだ。

写真も凄惨なものもあるらしい。
この人の写真集、見たいなーと思ったら
amazonで34,575円より!
うひょーーーー、手に負えない。

なのでネットで少々探してみた。
したら・・・・・。

ソウル・フラワー・ユニオン / カンテ・ディアスポラ

これは、僕の大好きなバンド、
ソウル・フラワー・ユニオンのアルバムである。

このジャケ写真こそ、「ジェームズ・ナクトウェイ」であったのだ!!!!

ま、ま、まじがーーーー!!
ここで、こんな繋がるのかーーーー!!!

戦車の弾出るとこを鉄棒変わりに遊ぶ子供。

これをジャケにするのは
ソウルフラワーらしいと思っていた。
この当時のソウルフラワーは
戦時下の子供をジャケにしていた。

大好きなバンドの印象にあるジャケが
今回のナクトウェイに繋がるって
凄くない?

ソウルフラワー、ナクトウェイ、森達也、
興味あるものが繋がる驚き。
こういうの何年かに1回あるんだよねー。
こういう繋がりってありがたい。

んだから、いつかこのブログ読んでくれてる人と
繋がる事が起きるんでないか?!と
密かに期待している。

「あ、あのブログ、あなただったんですか!?!?」
なんてな感じで(笑)。


【今日の1曲】
ソウル・フラワー・ユニオン ~ 海へゆく

ソウル・フラワー・ユニオン / 海へゆく

そのアルバムリリース前に出したシングル。
アルバムに収録されてます。

こんときのソウルフラワーは
「唄もの」に力いれていたように思う。


明日のために 本日も祝杯を
あまたの悲しみを 天空へ放つ
過ぎ去りし詩 来るべき唄どもよ
女は 決意込め また海へ行く

ニューエスト時代に比べると中川敬(Vo,G)の
やさしさが溢れているように思うが、言い過ぎか?(笑)。

ナクトウェイ、
全く知らなかったが中川は知っていたのね。

アルバムのスタッフんとこに
<photo:james nachtwey>
って小さく書いてあったは(笑)。

写真集、是非手に入れたい。
できるだけ安く・・・すいません。

中央線はまっすぐだ!

あー、読んでもうた。
もっともっと読みたい。

何ってイヌイジュンのスターリン本。
まさに知らなかった裏ストーリー。

イヌイジュン / 中央線は今日もまっすぐか?

読み始めたら一気にいってもうた。

家に居たら読めないけど、
かみさんと娘が「あつ森」やってる間に
ガバガバと読みふけりました。

そうだったのか!の連続。
こっちは聴いてるだけだったから
そりゃ知らないよね。

いろんな発見があったけど、
中でも僕がずっと思い込みしてた件。

「虫」のドラムはずっとイヌイジュンだと思っていた。
したら、その前の「STOP JAP」後に脱退してたとは!

そいで脱退理由が「STOP JAP」制作時の
森脇美貴夫(PUNK ROCK評論家、雑誌DOLL編集長)との衝突だったなんて!

知らない事だらけだ。
「虫」にイヌイジュンが参加してたら、
違った「虫」になっていたかも?なんだね。

バンド続けるって難しいんだなー。
ミチロウとイヌイジュンが作ったバンドなのに
他からの攻撃(?)で辞めるなんて・・・・。


スターリン最強メンバー時で生きてるのがイヌイだけだから
これは貴重な本である。

イヌイも本書で書いてたが、本来であれば
ミチロウが書くべきスターリン・ヒストリーだ。

でも、もういない。
ここはイヌイしかいない。

終盤でミチロウの魂が乗り移ったかのように
イヌイは幻想論をまくしたてる。

「あ、きたか」僕は思った。

当時のスターリン、ミチロウのインタビューは
訳が分からなかった。

こっちはクソガキ。
共同幻想がどうしたとか、吉本隆明がどうとか、
わっかるわけない。

当時「バターになりたい」という
ロッキングオンからミチロウ対談集本が出たのだが
分からないだろうと思い買わなかった。

後悔、リグレット。
今なら読みたい。
20年前に東京で探したが無かった。

ロッキングオン!再発してくれよ!

で、今回もイヌイはわざとだと思うが
そういうのぶつけてきた。
やはりミチロウの事を思ってなんだろう。
それともイヌイも幻想論者?

して当時のLIVEやツアー状況も
書かれてて面白かった。
いろんな人間関係も分かった。
それまでのスターリンメンバーの動きも分かった。

今、イヌイは残されたオリジナルメンバーとして
スターリンY、X、Z、その他で活躍中。

本当であれば札幌にもツアーで来る予定だったのに
コロナで無し。来たら当然、行く!

兎に角、この本
スターリン好きなら読まなくてはいけない本。
中央線は今日もまっすぐだ!
皆さん、買って読んでLIVEに行こう!

俺はスターリンを
嫌だと言っても愛してやるさ!


【今日の1曲】
THE STALIN ~ STOP JAP

THE STALIN / STOP JAP

本のタイトルにもなってる
「中央線はまっすぐだ」が歌われてる。

僕はスターリンは「虫」から聴いた。
次にこのアルバム。

いやー、もうこの2枚は死ぬほど聴いた。
日本のPUNKはこれか?!と狂わされた。

もう語っても語っても語りつくせないアルバム。
日本人なら聴かなくてはならない!

でもこのアルバム出してイヌイ脱退とは
誠にもったいない。

本書では脱退でミチロウの話は出ていなかった。
留めなかったのかな?

その後、イヌイは復帰「Fish Inn」「LAST LIVE」で
ドラムが聴けるから良かった。

特に「LAST LIVE」のイヌイのDrは圧巻だと思う。

あ、本書にも書いてたが、その「LAST LIVE」んとき、
遅刻したって。

えーーーーー。
そんな大事なときにーーー!?!?!
それも、この本無かったら分からんかった。

この本最高!