以前に紹介した森達也さんの本で
「ジェームズ・ナクトウェイ」なる人物を書いていた。
戦場カメラマン。
ナクトウェイを追った映画で本人に会ったと。
僕は無知です。
報道写真を好きなのに、この方を知りませんでした。
森さん曰く、もの静かな人だったようだ。
写真も凄惨なものもあるらしい。
この人の写真集、見たいなーと思ったら
amazonで34,575円より!
うひょーーーー、手に負えない。
なのでネットで少々探してみた。
したら・・・・・。

これは、僕の大好きなバンド、
ソウル・フラワー・ユニオンのアルバムである。
このジャケ写真こそ、「ジェームズ・ナクトウェイ」であったのだ!!!!
ま、ま、まじがーーーー!!
ここで、こんな繋がるのかーーーー!!!
戦車の弾出るとこを鉄棒変わりに遊ぶ子供。
これをジャケにするのは
ソウルフラワーらしいと思っていた。
この当時のソウルフラワーは
戦時下の子供をジャケにしていた。
大好きなバンドの印象にあるジャケが
今回のナクトウェイに繋がるって
凄くない?
ソウルフラワー、ナクトウェイ、森達也、
興味あるものが繋がる驚き。
こういうの何年かに1回あるんだよねー。
こういう繋がりってありがたい。
んだから、いつかこのブログ読んでくれてる人と
繋がる事が起きるんでないか?!と
密かに期待している。
「あ、あのブログ、あなただったんですか!?!?」
なんてな感じで(笑)。
【今日の1曲】
ソウル・フラワー・ユニオン ~ 海へゆく

そのアルバムリリース前に出したシングル。
アルバムに収録されてます。
こんときのソウルフラワーは
「唄もの」に力いれていたように思う。
♬
明日のために 本日も祝杯を
あまたの悲しみを 天空へ放つ
過ぎ去りし詩 来るべき唄どもよ
女は 決意込め また海へ行く
♬
ニューエスト時代に比べると中川敬(Vo,G)の
やさしさが溢れているように思うが、言い過ぎか?(笑)。
ナクトウェイ、
全く知らなかったが中川は知っていたのね。
アルバムのスタッフんとこに
<photo:james nachtwey>
って小さく書いてあったは(笑)。
写真集、是非手に入れたい。
できるだけ安く・・・すいません。