尿管ステントを取るという事

腎臓~膀胱にある管(ステントと言います)を
取りに行って来た。

尿管ステントの絵
社会医療法人財団 城南福祉医療協会 「大田病院」さんの
HPから拝借

今回で2回目。
はぁー、やりたくねー。

だってNO麻酔。
それで尿道から何かを突っ込まれる。
前回で痛さ知ってるし、嫌だよそりゃ。

でも抜かねば、健康でないよな気するし
何しろサウナにも入ってられないような・・・。

病院待合室、「〇〇さーん」
キターーーーーー。
奥の処置室に通される。

看護師さん1名。
「はい、ここで着替えて、尿も出してください」

やっぱ泌尿器科だよねー。
処置室に個室トイレあって、着替えも出来る。
ま、着替えったって下半身スッポンポンで
タオル巻くだけなんだけど。

してM字開脚イスに座らされ。
上半身と下半身の間にカーテン。

ワシの超萎えてひしゃげたポコチンが
そこにあるのだろう。

もう見られて恥ずかしいとかない。
これからの戦いに向けて緊張してるだけ。

「先生、用意出来ました」
先生、ご登場!!!

先生「入れます、楽にして」
当然の事ながら楽に出来る訳がない。

最初の尿道導入時に1発目の激痛。
まじで、尿道に小枝入れてるのか?
と思う位のするどい痛み。
思わず「んご!」

看護師さん
「はい、楽にしてー」
「すーはーしてー」
「目、開けててねー」
お産か!

先生、しなびた柔柔なポコチンを掴んで
グイグイ入れているのが分かる。

今回2回目だし、
うん10年前も前立腺炎で
カメラ突っ込まれた事あるから知っている。

本当に痛いのは2発目の膀胱入口なのだ。

1発目激痛が終わり、間が空く。
どこだ?どこでくる?

「ぐわんお!!ぐぅぅ」
物凄い激痛。
思わず足に力が入り仰け反る。

ポコチンとケツの間、いわゆる縫い目の
裏側の内臓をブットイ針で貫通させられた感有り。

看護師さん
「すーはーです!」
こりゃお産だ。

そっからは早かった。
後は管を捕まえて抜くだけ。
抜くのは全然痛くない。

先生「はい、終わりました」
ワシ「え?!もう???」
看護師さん(笑)。

前回ん時、血尿で膀胱内が見えなかったらしく
かなり、まさぐられたのだ。

今回も時間かかるのか?と思ったら
血尿が無かったので、ほんとすぐ!

ただ取りだす最後んときに、物凄い排尿感が
いや排尿したのか!と思う時があった。
席立ったら水浸し。

看護師さん
「水入れながらやってるからね」
「タオルで拭いてね」

なんとなくであるが、お漏らしで
羞恥責めをされたようなM感を余韻に
今回の手術は幕を閉じた。

良かったー。
終わったー。
安堵。

前回もそうだったが先生がわざわざステントを見せてくれる(笑)。
こんな人工物、入ってたのか・・・・。

最後に菌が入らないようにと
看護師さんにケツ、臀部に注射を1本。

ワシ「アナル、見られてる?恥ずかしい」
いいだけポコチン見られてるのに・・・・。

最後先生と診療。
先生「レントゲンでは見える石無いねー」
ワシ「て事は、もう石無いんですよね?」
先生「見えないだけで細かい石あるから」
ワシ「え?無くなってないんですか?」
先生「うん、見えないだけ」
ワシ「・・・・・」

終わったのも束の間、
今度はオシッコする激痛で2日間、格闘する事になる。

まじ、オシッコ痛いーーーーー!!!
やっぱりポコチン尿道内と膀胱入口。

ほんとに痛い(泣)。
ここオシッコ通すのが恐怖で恐怖で。

通せば電気走るし、でもオシッコはしたいし。
油汗かきながら、オシッコで死闘(笑)。

でも、これで健康になれたから良かった。
もうストーンズには、ならないと誓った。

そう最後に先生はこう言ったのだ。
「再発するから、うん」

ワシのストーンズ脱退はいつなのか???


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